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しーみあ

Author:しーみあ
19XX年生まれ。
「若い」というカテゴリには分類されなくなってきたお年頃。

好きなもの:

 酒 美味しい食事 漫画 小説 映画 60s~90s洋楽  RPG 

かなりの漫画好き。主に青年誌中心に読み漁っていたけれど、最近プラトニックな少女マンガにハマる。回帰願望か?!

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 明日の目覚ましに携帯電話のアラームをセットしようと、携帯を開いたまま凍りついた。

 着信が、3件。どれも『非通知』。

 
 ────敦賀さんだ・・・。


 13時と17時と22時。

 アメリカだと時差もあるのに、明らかに、私が電話に出やすい時間帯にかけてきている・・・。

 


 どぉぉぉぉぉしよう~~~~~

 今日は、ショーの骨折事件があったから、携帯をチェックする余裕なんてなく・・・。
 いつもなら、着信を確認した時点で確実に折り返し電話していたから、敦賀さん、ぜったい不審に思ってる。

 でも、もう夜中の4時になろうとしてるし、こんな時間に電話したら余計変に思われそうだし・・・
 なにより、ここはショーの部屋。ここからかけるのはなんだか後ろめたく・・・・。

 ああ、でも、3回並んだ『非通知』の着信履歴が表示されている携帯のディスプレイを通して、敦賀さんの無言の怒りを含んだオーラが漂ってきているようで・・・・。

 

 

 ・・・・ガクガクブルブル




 「なにやってんだオマエ」

 
 びくっ!!!!! 頭から突然降ってきた声。

 「なによ、脅かさないでよ・・・・・って、きゃああああああ


 リビングのど真ん中で、携帯電話を両手で捧げるように持ち、平伏し丸くうずくまっている図だった私が声のした方に顔を上げてみれば・・・・

 

  湯上りのショータロー。右手は先ほどの防水加工したギブス。

 

 「あ、あんた、乙女の前に出てくる格好じゃないでしょーーー!何考えてんのよっ!!!」

 「あぁ?仕方ねーだろ。右腕コレなんだ、下穿いてるだけいいだろ」

 「じゃあせめてきちんと穿きなさいよーーーーー!」

 「だから、無理だっつの。紐結べねんだよ」
 


 そうなのだ。上半身裸で、首にタオルを巻き、かろうじて下だけスウェットを身に着けている。
 しかも、ウエストを紐で調節するタイプのようで、細身のショータローの腰周りにフィットするはずもなく、かろうじて腰骨のところでとどまっている状態だ。

 浮出た腰骨、引き締った腹筋。その下へ続く・・・・のぎりぎりのラインまでが露わになった姿。

 不破尚のファンが見たら、垂涎モノだろう。


 「ああああんた、パンツはいてないわけっ!」
 
 「バーカ、ちゃんとはいてるっつの。・・・・・・ってか、ナニ赤くなってんの」

 ニヤリとしながら近づいて、

 「結んでよ」

 「~~~~~~

 
 膝立ちの私の前まで来ると、腰をぐいっと私に近づける。

 
 「なんの拷問よこれはっ」
 「なんでもねーだろ、意識しすぎなんだよ」
 「~~~~今度からウエストゴムのやつにしなさいよっ!!!」
 
 そう叫ぶと、えいっと猛スピードで、目の前の腰紐を結んだ。

 間違ってもアイツの素肌に触れてしまわないように気を使いながら。


 「・・・・・なに笑ってんのよ」
 「クックックッ・・・・ブブーーーッ・・・・ッハハハハハハハ」
 「なによっ!!!」
 「お前さぁーー、鏡、見てみろよ。タコみたいに真っ赤だぞ」
 
 ババッと、壁にかけてある鏡のところへ行き、覗いてみれば。

 言われたとおり、タコのように真っ赤になった私がいた。

 「しかもさ・・・ククク、目ェつぶって結ぶから、見ろよコレ」

 腰のところで結わえられた紐は、かなり不恰好な縦結びになっていた。小学生でももっと上手に結ぶだろう。

 「う、うるさい!もともとアンタが、乙女の前にあるまじき格好で登場するからでしょーがっ!」

 「・・・オマエさー、まだ男知らねーだろ」

 「!!!!!な、ななな」

 「このくらいで、マンガみたいに真っ赤になるやつ、お前くらいしかいねーよなー今時」

 「う、うるさいわね!あんたにカンケーないでしょーがそんなことっ!」

 怒りでさらに顔が赤くなる私。握りこぶしに力も入る。

 「安心した」

 「へっ」

 さっきまで、からかうように笑っていた顔が、いつの間にか違う種類の笑顔になって私を見つめていた。

 こ、この顔・・・二日前にも見た気がする。

 「まだお前が誰のモンにもなってないって証拠だろ」

 「は、何言って・・・」

 「ま、こーゆーことは、徐々にオレで慣れればいいからな」

 「!!!(絶句)」

 「オマエもこれから役者やってくなら、濡れ場とか色々あンだろ。そん時に、今みたいにいちいちゆでダコになってちゃ、女優とは言えねーんじゃねーか。つーわけで、協力してやるから、ありがたく思えよ」



 「ご協力いただかなくて結構です!!!もう寝るっ!!」
 
 「あ、おい、上着着るの手伝え「知らん!!!」バタン!!!


 勢いよくリビングのドアを閉めて出てやった。

 も~~~!!なんなのよあの偉そうな態度!
 
 ムカツク~~~!




 

 ・・・・・・・・でも、実は、ちょっとほっとした。

 ショータローの言ったことは、はずれ。

 普段、現場で、上半身裸の俳優さんたちと絡むシーンくらいは経験済み。キスや濡れ場はまだないけれど、抱き合うくらいはあった。でも演技に集中してるから、気にならない。
 フン、ショータローめ。女優・京子をナメるんじゃないわよ!

 

 ・・・・赤くなってしまったのは、たぶん・・・ショータローだから。
 以前、一緒に暮らしていたときより、ずいぶん筋肉質になった上半身。男性っぽい体のライン。

 

 タカをくくってた。一緒に暮らしてた頃と同じだと思っていた。
 
 



 



 まさか、こんなに意識してしまうなんて。





 





                どうか、私の視線が、バレていませんように。

 


  
 
 

 
 

 

 


 

 
 
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